ぶどうの栽培技術を底上げする勉強会
皆さま、こんにちは☆
連日、朝夕の気温がマイナスになるなど、厳しい寒さが続いていますね ((+_+))
さて、先週の20日(火)は内野ぶどう園の直売所を会場に、「日本井川ぶどう協会 西日本支部」の土づくり情報交換会が開催されました。

ぶどう直売所の駐車場に、所狭しと並んだ乗用車。
当日は、福岡県内や熊本県から総勢20名を超える会員が集まりました。



この日の勉強会は、土壌分析やミネラル肥料の製造・販売を行う研究開発型企業である「株式会社 生科研」(熊本県阿蘇郡)の方々を招き、井川ぶどう協会員3名の土壌分析結果などを元に、活発な意見交換が行われました。
勉強会では、
・ぶどうの休眠が遅れによる萌芽のばらつき
・早期落葉による貯蔵養分不足など近年の課題
・土中に含まれる微量要素による収穫量の比較
・指先の触感による土性判定方法
・土壌の通電性
など内容が多岐にわたり、参加者の方々にとっても貴重な機会になったかと思います (*´▽`*)


特に、肥料の効きを左右する“土壌の通電性”(電気伝導度、EC:Electrical Conductivity)の話は、非常に興味深い内容でした。
このECは、作物の健康と肥料の効き目を決定する重要な指標で、土壌に肥料が適切に溶けているか、多過すぎるか、少な過ぎるかを判断する目安になります。
分かりやすく説明すると、土壌分析を行ってEC値が高いと、土壌中に肥料分が多すぎる(濃度が高い)。逆にEC値が低いと、土壌中の栄養分が不足している(薄い)、となります。

話が長くなるので割愛しますが、つまるところ、やはり最重要なのは土づくりだと感じました。
微量要素とpHの関係など色いろとありますが、目的をもって使用する肥料などが効く、効かないも、土づくりによるところが大きいと思います。
大事なのは平素からの土づくりを怠らず、暖冬傾向である現在の気候などを読みつつ、今後の気象状況などを見据えながら、しっかりと対応策を練るのが大事だと感じました。
このような勉強会での学びはもちろん、ふだん個々で学んでいることを常に仕事に落とし込んでいけば、必ず良いモノづくりに繋がると思います! (*^▽^*)