ぶどうはお米と同じ万能作物！
皆さま、こんにちは☆
遅くなりましたが、新年おめでとうございます！
本年もどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
今回は今年１回目の書き込みですので、今回は改めてぶどうの素晴らしさについて語ってみようと思います☆
内野ぶどう園では園地見学の際、いつも参加者の皆さまにお伝えしていることがあります。
それは、
「ぶどうはお米に匹敵する作物です！」
という事です。
どういうこと?？ ( ﾟдﾟ) と思われる方も多いと思います 笑
ぶどうとお米は果物と穀物の違いこそありますが、実はその利用価値は似通っているところがとても多いのです！ (*^-^*)
こんなにある！ぶどうとお米の共通点
まず、お酒。日本酒はお米が原料になりますが、同じくワインの原料はぶどうです。
次に油。お米の米糠（こめぬか）を搾ると米油が採れますが、ぶどうの種を搾るとグレープシードオイルが採れますね。
続いてお酢。発酵したお米からはお酢（米酢）が作られますが、ぶどう果汁からはワインビネガーができます。
お米とぶどうは、お菓子にもよく利用されています。
お煎餅やあられ、お団子などはお米が原料ですし、ぶどうを使ったケーキや焼き菓子などはたくさんありますね。
また、非常食としてもお米とぶどうは共通点があります。
お米を天日乾燥させたものを干飯（ほしいい）といい、古くは古事記にも記載されています。災害時や登山の際に活躍する「アルファ化米」と言えば、ピンと来る方もいらっしゃるかもしれません。
ぶどうは干すとレーズンになり、こちらも歴史が古く紀元前から食べられています。
こうして文章にすると、改めて共通点の多さに驚きます Σ(ﾟДﾟ)ｽｹﾞｪ!!
お米もぶどうも古くからある作物です。そして、ともに「実りの象徴」なのも感慨深いものがあります☆
このような利用幅のある果物は、ぶどう以外にはないと思います！
内野ぶどう園でも、ぶどうを余すところなく利用できるような方法を模索していますが、またこのブログでも色いろな利用方法などを紹介していこうと思います。(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑