コラム ぶどうあれこれ

摘粒作業、真っ只中です!\\٩( ‘ω’ )و //

2017年05月26日

皆さま、こんにちは!╰(*´︶`*)╯
いかがお過ごしでしょうか?

5月に入ると、グングン気温が上がってきましたね!

内野ぶどう園のハウス内も、連日、うだるような暑さです。

あ、、、、暑い (;´Д`A

そんな中、ぶどう園ではスタッフ一同が、黙々と摘粒(てきりゅう)作業を行っています! ٩( ‘ω’ )و

摘粒とは文字通り、“ぶどうの粒を摘む”剪定作業。この作業で、ぶどうの良し悪しが決まります☆

ところで皆さま、ぶどうは剪定作業なしには成り立たない果物ってご存知でしたか??(・∀・)

実は、ぶどうの生育を自然にまかせたままにすると、房(ふさ)の形が、かなり不恰好になってしまいます。

また、粒の数も多くなると栄養分が分散して甘味が弱くなる上、房の中心は粒同士が互いに圧迫し合い、すぐに傷んでしまいます (ㆀ˘・з・˘)

お店に並ぶパッケージングされた綺麗なぶどう。これは剪定作業の賜物なんですね♫

例えば前述した摘粒作業。
ぶどうの粒が、まだ親指の爪ほどの大きさのときに、剪定バサミで“出来上がりをイメージ”しながら不必要な粒を取り除いていきます☆

ぶどうは品種ごとに房形が異なるため、各品種の特徴を生かしながら、ハサミを入れていきます。
甘味が乗り、かつ色美しいぶどうをデザインしていく訳ですね (*’▽’*)

とまぁ、カッコいいことを言っていますが、この作業はとにかく地味。そして、耐力的にかなりキツいんです 汗
そのせいか、若いスタッフがなかなか増えません ( ̄∀ ̄)

ぶどうのシーズン中も、剪定作業はず~~~っと続きます。
しかし、そんな地味で丁寧な剪定作業を行っているからこそ、高品質なぶどうが出来るんですね (*´ー`*)

まもなく、待ちに待ったぶどうのシーズン到来です☆
今年も1つひとつの作業に真心を込めて、ぶどう作りに励んでいますので、どうぞご期待下さいませ!(*≧∀≦*)