来年に向けた土づくりと、新園地の整備
2025年10月29日
来年に向けた土づくり
皆さま、こんにちは!(*^▽^*)
内野ぶどう園のある福岡県大牟田市では、早朝の気温が10℃を下回るなど、冷え込みが増してきました!
先月、約2カ月にわたるぶどうのシーズンが終了しましたが、現在は早くも来年に向けた土づくりに取りかかっています☆

ぶどうの園地は一度、ぶどうの木を植え付けると、根を傷つけるため耕耘作業ができません。
そして、園地には主に果樹園などで肥料や土壌改良剤を撒く「SS」と呼ばれる散布車が入るため、このタイヤが園地を踏みしめて、どうしても園地の土が堅くなっていきます。
内野ぶどう園の園地には、麦わらや珊瑚、微生物などをはじめとした土壌改良剤などをふんだんに使用しているのですが、それでも園地の土は堅くなりがちです。
そこで、今年はユンボに「リッパ―」と呼ばれるアタッチメントを装着し、園地に約30センチほどの穴を穿つ作業を試みています。


この等間隔に掘った穴を通って、土の中に空気が入ります。これにより土が柔らかくなり、通気性や水はけの向上が期待できます。

寒くなると、ぶどうの木は根に栄養分を溜め込むので、まだ新根が出ている今が作業を行うタイミングです☆
新園地の取得と整備
昨年に引き続き、今年も内野ぶどう園は新たな園地を取得しました (`・ω・´)
現在、園地に生えていた樹木の伐根・整地作業の真っ最中です!


写真は、伐根した樹木を一カ所に集め、ダイナミックな焚火を行っているところです 笑
気持ちに余裕があれば、この焚火の中にサツマイモを放り込んでおくのですが 笑
ちなみに、この新園地にはハウスが2棟立つ予定です☆
12月に入ると冬剪定作業が始まるので、土づくりや新園地の整備を並行して進めていきたいと思います!(*´▽`*)
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