ハウスのビニール張り作業を大急ぎで行っています!
2025年01月27日
早い作型の園地でのビニール張り作業
皆さま、遅ればせながら新年おめでとうございます!
本年も内野ぶどう園を、どうぞ宜しくお願いいたします m(_ _)m
現在、当園では剪定作業とビニール張り作業の真っ最中です!

シャインマスカットや富士の輝などが植わっている早い作型の園地では、助っ人の方々の協力のもと、ハイペースでハウスのビニール張りを行っています。


内野ぶどう園のある大牟田市の外気温は5℃ほどですが、ビニールを張ったハウス内はロンT1枚でも過ごせるほど暖かいです。
身体を動かしていると、汗だくになります (;^_^A

この作業はハウス内の地温を上げ、ぶどう枝の発芽を促していくために行うのですが、後日、ハウス内の気温がグンと上がる晴れている日を狙って表土に散水作業を行います。
散水された水は地表で暖められた後にゆっくりと地中に浸透し、地温を上げてくれます。
その後——5月くらいだと思いますが、外気が15℃になるタイミングでビニールを剥いで、芽の成長をコントロールします。
剪定で出た枝はチップにして有機肥料に
毎年の剪定作業ではかなりの量の枝が出るのですが、この枝を利用法が悩みの種になっていました。
枝をまとめて焼却し、灰にして有機肥料にするのもかなりの時間がかかっています (;^_^A
以前、剪定枝をペット用品などを取り扱う業者さまに、敷材などとして卸させていただいたことはあるのですが、今年は枝を粗めのチップにしてそのまま園地に撒いてみました!


(枝をチップにする際は、病気の入った可能性のある枝は混入しないように注意を払っいました)
いま流行りの循環型農業と言いますか、園地で出たものは自家消費するなど有効利用して、美味しいぶどう作りにつなげていければと思います (*^▽^*)

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